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- バイ菌・ウイルスの流行時期は?
バイ菌やウイルスにより引き起こされる感染症には、過去の観察から、流行時期があると考えられるものがあります。
ここでは代表的なバイ菌・ウイルスによる感染症について、ご紹介します。
色が濃いところ:ピークの時期、色が薄いところ:発生が見られる時期を示します。
-
感染症名
流行時期
消毒用
エタノール効果 -
インフルエンザ
11月下旬から始まり
〇
1月~3月ピーク
4月~5月にかけて減少 -
新型インフルエンザ
不明
〇
冬期だけでなく通年の可能性 -
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
不明
〇 -
ノロウイルス感染症
12月~3月ピーク
× -
ロタウイルス感染症
1月~4月
〇 -
RSウイルス感染症
11月~1月
〇 -
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
11月~6月
〇 -
腸管出血性大腸菌感染症
7月~9月
〇 -
サルモネラ感染症
7月~9月
〇 -
カンピロバクター感染症
5月~7月
〇
10月前後 -
咽頭結膜熱(プール熱)
6月~10月
〇
7月・8月ピーク -
流行性角結膜炎
8月ピーク
〇 -
ヘルパンギーナ
5月~8月
×
6月~8月ピーク -
手足口病
6月~8月ピーク
× -
エボラウイルス病
日本での感染なし
〇
国立感染症研究所「感染症発生動向調査週報」「病床微生物検出情報」「感染症の話」及び健感発1227第1号厚生労働省健康局結核感染症課長通知「感染症法に基づく消毒・滅菌の手引きについて」(平成30年12月27日)をもとに作成・追記。
過去の発生・流行時期を示しているため、変動することが考えられます。あくまで目安として、最新情報をご確認ください。
消毒用エタノールの濃度は、76.9~81.4vol%です。